去年、米国投資信託会社の経営陣でもあるスローンのクラスメートが出張で来日した際、何人かで集まったので連れて行ったら、おおはしゃぎ。深夜1時ごろまで酔っ払ってBlackberryでロンドンにいるクラスメートにがんがん電話をかけて大きな声で話して・・・お店の方や周りの方、あの時は本当にごめんなさい。
さて、そのフランス人君ですが、ロンドンのロング・ショート戦略のヘッジファンドでアナリストをやっています。グループワークの時は彼の分析力にメンバーはかなり助けられました。
ヘッジファンドで働いていたり、ヘッジファンド設立したLBSの卒業生は結構多いんですよ。LBSの卒業生用のポータルサイトでも、ヘッジファンドを立ち上げたから、マーケティングしてくれる人希望!ってのが時々、載っています。私はにんまりとして彼らのアドレスをメモリます。今はまだ準備中だから、大々的に彼らにアプローチしませんが、いずれ弊社のお客さんになってもらいたい人たちです。
彼の会社のファンドの成績は、というとあまり良くないそうです。
ヘッジファンドのパフォーマンスといえば、世界の金融市場がガタガタだった頃は、トレンドフォロー系が好成績をおさめていました。よくあのリーマンショック後に2ケタ台を出したファンド、とかなんとか言って個人投資家向けに怪しげな業者たちが宣伝していました。個人ヘッジファンド投資家が購入したファンドもほとんどがこのタイプでした。(これって偏りすぎです) でもこのところ不調ですね。
なぜって、トレンドフォローの戦略は、マーケットが極端に動いているときに成績がよくなるからです。理論上、ルックバックオプションのストラドルの買いで再現でき、オプションの買いはガンマのロングですから、マーケットが不安定で乱高下するほど、パフォーマンスはよくなることが説明できます。
ルックバックオプションとは、経路依存型のエキゾティック・デリバティブの一種です。
1) “ルックバック”のコールオプションの買いとは、ある一定期間の中で一番価格が安いときに買う権利を買うこと、
2) “ルックバック“のプットオプションの買いとは、ある一定期間の中で一番価格が高いときに売る権利を買うことです。
行使価格の同じコールとプットの組み合わせをストラドルと言います。
トレンドフォローの戦略は、ある一定期間での価格の高低の差を収益として追求しますので、ルックバックのストラドルの買いによってこの戦略に似たリターンを再現できるのです。 なんとなくおわかりいただけたでしょうか?
彼と話しました。リーマンショック後、マーケットが乱高下している時に、ヘッジファンドを設立して、各種金融商品のルックバックオプションのストラドルを買っておけばトレンドフォローの戦略で運用したことになり、儲かったかなって。
いやいや、うーん、ルックバックオプションのプレミアムは非常に高い。
理論的にはトレンドフォローの運用戦略で得るであろう期待リターン、プラス時間価値を払わなくてはなりません。外資金融機関にプライスのクオートを依頼したら、ヘッジコストなどの名目で何ポイントも抜かれるだろうし。 日々のリスク管理やファンドの時価評価のことを考えると、結構人員が必要。つまり、結論としては現実的ではないかもしれません。
アルコールが入るとついつい気が大きくなって話が大きくなります。でもそれがアルコールを飲む醍醐味でもあります。
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本日のワンポイント英語

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キアヌ・リーブス,ローレンス・フィッシュバーン
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'With all due respect, commander, there is only one way to save our city. ' (お言葉ですが司令官、街を救う望みは一つだけです。)
司令官に呼び出され、「ザイオンに戻れ」という命令に従わなかったことへのお咎めを受けるモーフィアス。司令官の考えに反し、ネオだけが街を救う手段だと考えるモーフィアスは反論するのでした
。
目上の人や取引先の相手に反論をするときに、With respect, と最初に加えると「はばかりながら・・・」という意味になります。With all due respec, またはWith great respect, と言うと、「ご意見はごもっともですが・・・」「誠にごもっともですが・・・」とより丁寧な(もしくは慇懃な?)感じになります
。

出典:The Matrix Reloaded(2003)/ラリー&アンディ・ウォシャウスキー(監督)
/ブルース・バーン他(制作)
LSHTMの卒業生でWHOやCDCで多くの業績を残した先生です。
ー世界を舞台にしなさい
ー5年後10年後を常に見据えなさい
ーフレームワークを持ちなさい(困ったときに戻れる場所。そうすると強気で仕事が可能)
ー何しろネットワークが大切
ー適切なタイミング、適切な場所、柔軟性は大切
ーmake yourself available
ー自分の名前が広がり残るようにすれば、自然と人が自分を探すようになる
といった点が強調されました。
ネットワーク作りはNGOでもインターンでもあらゆる入り口を使って、輪の中に入ること。
WHOに入り込むのも、中を良く知ってる人に自分を売り込み、中に紹介されるようにすること。
(売り込むときの準備も自分をまとめなおすために重要)
一回中に入り込めばinternal candidateなので必ず次の仕事のインタビューを受けることができる。
博士号は必要か?
教育を受けすぎるということはありえない。しかし、WHOでは(よっぽど上にいかない限り)特に問われない。大学教授になりたいのであれば重要。従って、自分の将来像によりけりである。
疫学epidemiologyの訓練はぜひ受けるべき。各国がその訓練を提供しているので探すこと。(CDCも世界で展開してる)
仕事をしてみて更に訓練が必要と思った点をLSHTMなどでshort courseを受講するのは有効。
WHO以外にどんな組織があるか?
WHOと比較して、よりfieldに近い場所で仕事をしたい場合はUNICEFもおすすめ。
Global Fundなども国際組織として公衆衛生の仕事先に検討できるところ。
health system strengthningを担当している組織はWHO以外であるか?
システムと言ってしまうと非常に大きな要素を含み難しい。したがって、例えばDOTSをどのように提供するかなどのように一つのポイントに焦点をしぼって売り込んだ方が良い。
面接では一般的どのような質問がされるか?
1、なぜこの仕事をしたいか?
2、専門の内容
3、management, leadership, team workについて
4、面接官の自由な質問
が最も多いパターン。
面接はよく練習して臨むように。
答えにくい質問も含め、答えつつ自分の伝えたいことに橋渡しをうまく持って行く事。
大変パワフルで前向きな先生でした。
スライド一枚で自分が就任した当時のWHOの話題と現在のWHOの話題を説明し、自分の背景をcareer pathの一例として説明したあとは、質問にどんどん回答していくというダイナミックな形式でした。
質問する側も思い切ったことを快適に聞くことのできる雰囲気は、世界の大舞台を渡ってきた人といった貫禄でした。

Salute・・・☆

初めて食べました
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本日は元同僚含め数人の食事会で、積もる話もあり写真を撮っている余裕もあまりなかったんですが、この多分ホワイト・デー用(?)のフォンデュだけは可愛かったので・・・
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